離乳食

離乳食の進め方

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離乳食

離乳食を進めていくには

  • 初期 (5~6ヶ月頃)
  • 中期 (7~8ヶ月頃)
  • 後期 (9~11ヶ月頃)
  • 完了期 (12~18ヶ月頃)

と段階があり、少しずつ食べられる種類を増やしたり硬さを変えていきます。

1年ほどかけて食べる練習をしていくので、赤ちゃんと一緒に楽しく進めていけたらいいですね♪

 

★こんにちは。 39歳の高齢ママ<ピッピー>です。

この記事では

女性

  • 離乳食を始めるタイミング
  • 初期~完了期の離乳食の進め方

について紹介しています。

「これから離乳食を始める!」
「あれ?今何をあげたらいいんだっけ?」

というママの参考になったら嬉しいです。

離乳食を始めるタイミング

離乳食はいつから始めればいいのでしょうか?

  • よだれが多くなってきた
  • 大人が食べている姿に興味を持つ
  • スプーンの先を下唇に乗せても嫌がらない
  • 首がすわってきた
  • 支えてあげると座れる

このようなサインが見えてきた、5~6ヶ月頃が始め時ですよ。

赤ちゃんの機嫌が良い時を選ぶのがおすすめです。

女性

我が家は息子が5ヶ月になって、よだれが多くなってきたし大人が食べている口元をよく観察するようになったので

スプーンを口に入れる練習をしていきましたよ♪

 

最初の頃は、食べ物を飲み込む練習する時期

と思って、焦らずに赤ちゃんのペースに合わせることが大切です。

「あんまり食べてくれないと栄養面が心配だな」

と思うかもしれませんが、

この時期ミルクや母乳は飲みたいだけ飲ませてあげていいので栄養は摂れていますよ。

 

※アレルギーの心配があるので、離乳食の時間は病院が開いている時間にしておくと安心です。

スプーンの入れ方

  1. お粥などをスプーンに乗せて、赤ちゃんの口をツンツンして開くのを待つ
  2. 下唇にスプーンを乗せて口が閉じるのを待つ
  3. スプーンを口から出す(まっすぐ引き出す)

最初の頃は、スプーンに慣れていないので優しくゆっくり進めていきましょう♪

初期 (5~6ヶ月頃)

離乳食に慣れるのが目的の時期

初期に食べられる食品

炭水化物お粥、うどん、そうめん、パン、いも
ビタミン・ミネラルにんじん、かぼちゃ、大根、かぶ、トマト、キャベツ、玉ねぎ、ブロッコリー、りんご、バナナなど
たんぱく質豆腐、白身魚、しらす、卵黄など
  • 野菜や豆腐、魚は、にんじん、ジャガイモ、かぼちゃ、大根、かぶ、ほうれん草などを皮をむいて茹でてすりつぶす
  • 豆腐もきちんと加熱
  • 卵黄は固茹で
  • 味付は無し
  • 母乳やミルクは、離乳食の後に飲みたいだけ飲ませる

食べる量

1ヶ月目

  • 1日1回
  • 1品目
  • 10倍のお粥から始める
  • ポタージュ状~ペースト状に

★1週目 10倍のお粥をすりつぶしたものを小1さじ(5g・小さじ1杯)から始めて増やして3杯くらいまでトライ

★2週目 10倍粥小さじ3杯の他に、すりつぶした野菜小さじ1杯を試してみる

★3週目 10倍粥5杯ほどの他に、野菜小さじ2杯に加えて白身魚や豆腐などのタンパク質小さじ1杯も追加していく
お粥に野菜を混ぜてもいいですね。

★4週目~ 3週目より各1~2さじ多くする

ポイント

  • お粥などは毎回作ると大変なので冷凍保存しておくのがおすすめ(一週間くらいで使う)
  • アレルギーなど何かあった時のために、何をどのくらいあげたのかメモしておくと安心

 

※離乳食は、その子に合わせて気長にチャレンジしていくので焦らなくて大丈夫ですよ。

2ヶ月目

  • 1日2回 (2回目は、1回目の1/3から始めて増やしていく)
  • 2品目~増やしていく
  • 10倍粥などの炭水化物 (うどん、そうめん、食パンなどの小麦粉類)
  • 野菜ペースト
  • たんぱく質

りんごやいちごなどをペースト状にしてあげる (はじめは白湯で薄めて様子をみる)

 

食べるのは楽しいんだよと赤ちゃんに伝わるといいですね♪

中期 (7~8ヶ月頃)

口でつぶす練習時期

始める時期:

口を閉じて飲み込むことができている
離乳食が出てくると興味を示すなど、食欲が感じられる

  • 1日2回(午前、午後)、同じくらいの量
  • 食品の種類を増やしていく
  • お粥は7倍~5倍粥に
  • 絹ごし豆腐くらいのかたさにする (赤ちゃんが舌でつぶせるくらい)
  • 自分で座れるなら座らせてあげる

中期に食べられる食品

初期の食材に加えて

炭水化物パスタ、コーンフレーク、里芋など
ビタミン・ミネラルアスパラガス、ピーマン、いんげん、ぶどう、みかん、焼き海苔など
たんぱく質鮭、たらなどの脂がある白身魚、ツナ缶、全卵、鶏肉、チーズやヨーグルトなどの乳製品、こうや豆腐など

 

食べる量

炭水化物

★前半 7倍粥50g

★後半 5倍粥80g (大さじ3~5杯くらい)

ビタミン・ミネラル

野菜や果物を合わせて、20~30g(大さじ1~2杯)

たんぱく質 

魚や肉を10~15g(鶏ササミ1/4本くらい)

卵黄なら1個の量

 

  • 野菜 茹でた後に、粗くつぶしたり細かくみじん切りする
  •  茹でた後に細かくほぐす
  • 肉類 ささみを凍らせてすりおろすか、すりつぶす
  • 卵 固ゆでの卵黄に慣れたら、全卵にしてもいい
  • 豆腐・納豆 加熱してつぶす
  • 乳製品 プレーンヨーグルトをあげる

※母乳育児の場合は、ビタミンDが不足しないように魚、肉、卵などを意識して加えましょう。

ポイント

  • 引き続き、離乳食の後は母乳やミルクを好きなだけあげる
  • おだしを中心に、少量の塩やしょうゆ、味噌が使えるようにこの頃、ミルクや離乳食の間に果汁をあげても良い
  • 炭水化物、ビタミン・ミネラル類、たんぱく質をバランス良く

後期 (9~11ヶ月頃)

手づかみ、コップ飲みができるようになる時期

始める時期:

もぐもぐ食べられている
食べるのを喜んでいる

  • 1日3回(朝、昼、夜)
  • 種類や品目を増やす
  • お粥は5倍粥に
  • バナナくらいのかたさにする

後期に食べられる食品

中期まで食べていたものに加えて

炭水化物ホットケーキ、ロールパン、春雨など
ビタミン・ミネラルほとんどの野菜や果物、わかめなどの海藻
たんぱく質あじなどの青魚、豚や牛の赤身肉、レバー(脂は避ける)、大豆など

食べる量

炭水化物

★前半 5倍粥 90g

★後半 柔らかいご飯 80g(子供用の茶碗に軽く1杯くらい)

ビタミン・ミネラル

野菜と果物合わせて30~40g

たんぱく質

肉や魚なら15g(刺身2切れくらい)、豆腐なら45g(大さじ3くらい)

卵なら、全卵1/2個くらい

 

ポイント

  • 初めての食材は1さじ~始めて様子をみる
  • 家族の食事を作る時に、味付前に赤ちゃん用を取り分けるなどもいい
  • 母乳やミルクは、離乳食の後にあげる
  • 母乳育児の場合は、ビタミンDが不足しないように魚、肉、卵などを意識して加える

完了期 (12~18ヶ月頃)

必要な栄養を食事から摂ることができる時期

始める時期:

バナナくらいのかたさのものを食べられる
自分で食べたがったり飲みたがる

  • 1日3回(朝、昼、夜)
  • 1日1~2回のおやつタイムを始める(食事で足りないようなら)
  • 大人とほとんど同じものが食べられるように
  • ご飯は軟らかいものを
  • 食品は肉団子くらいのかたさ
  • てづかみで食べるのがメインなのでつかみやすいようにするのがポイント
  • スプーンやフォークも自分で使えるように

完了期に食べられる食品

炭水化物食べやすくすればほとんどOK
ビタミン・ミネラルやわらかくすればほとんどの野菜や果物がOK
たんぱく質ハムやウィンナーは添加物や塩分がが少ないものを
  • 塩分や脂質が多いものは避ける
  • 牛乳を飲み物としてあげられる
  • 油揚げは、油抜きすればOK

食べる量

炭水化物

★前半 やわらかいご飯 80g

★後半 ごはん 80g(子供用の茶碗に軽く1杯)

ビタミン・ミネラル 

野菜、果物合わせて40~50gくらい

たんぱく質 

魚や肉は15~20g(刺身なら2~3切れ)

鶏ササミは1/2本くらい

豆腐なら50~55g(大さじ3)

卵なら全卵1/2~2/3

 

ポイント

  • この時期、栄養はほとんど食事から摂るようになって、ミルクや母乳を卒業していくけれど個人差があるので焦らずに
  • 母乳の割合が多い場合は、ビタミンDや鉄、カルシウムなど不足しないようにする
  • ミルク育児の場合も、飲む量が減ってきたらカルシウムやビタミンDを意識した食材をとりいれる
  • 肉、魚、大豆、乳製品、キノコ類を取り入れる、ミルクを使うなどで栄養を補う

まとめ

女性

離乳食は赤ちゃんが大人と同じ食事をするための練習です♪

1年をかけて少しずつ食事に慣れていく大切な時期ですよね。

ママ達も赤ちゃんも焦らずに、楽しみながら進めていけたらいいですね。

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